花の写真を普通に撮影しただけでは、なかなか思うように背景がぼけた写真はできません。

標準レンズを使うと、主役の花にピントがきますが、背景はあまりぼけません。

望遠マクロレンズを使うと、背景はぼけますが、主役の花全体にもピントがきません。

ペンタブレットを利用すれば、ボケ味をうまくコントロールできます。イメージ通りに背景だけがぼけた、美しいボケ味の花の写真をつくっていきましょう。


撮影したままの写真
完成した写真

ペンタブレットで加工すると背景がきれいにぼけた写真になる。

「なげなわツール」を選択。
※画面のバージョンはCS3になります。CS、CS2、Elements等の各バージョンでも同様の操作が可能です。

トラックパットを使って、主役の花を加工しやすいように写真を拡大する。

輪郭に沿って花を選択していく。ここではあまり神経質にならずに、おおまかな選択でいい。

スペースキーを押して、「手のひらツール」を選択。
※Intuos3のファンクションキーには「手のひらツール」が割り当てられているので、ここを押すことで画面を移動することができる。


おおまかに選択した花の選択範囲の微調整をして正確に選択。
選択する範囲は円で囲むようにペンを動かすとやりやすい。

「なげなわツール」はShiftキーを押しながら操作すると、選択した範囲を増やすことができ、Alt(MacではOption)キーを押しながら操作すると選択範囲を減らすことができる。
※これらはデフォルトでIntuos3のファンクションキーに割り当てられている。
ここを押しながら行なうと、キーボードに触れずにタブレットの操作で直感的に微調整ができる。


ぼかすところとぼかさないところの差が激しくならないように、「選択範囲」→「選択範囲を変更」→「境界線をぼかす」で、選択範囲の境界線をぼかす。

ここでの数値は目安として、10〜20pixelぐらいが適当。
「選択範囲」→「選択範囲を反転」で、選択範囲を主役の花から背景に変更する。


選択されている、背景をぼかしていく。

「フィルタ/ぼかし/ぼかし(ガウス)」を選択する。

「フィルタ」→「ぼかし」→「ぼかし(ガウス)」で選択されている背景をぼかしていく。

「ぼかし(ガウス)」の数値は5〜10pixelが目安。
一気にぼかすよりも、この程度の数値で何度もぼかしていくほうがイメージ通りに仕上がる。


   

ファンクションキーにキズ防止のための緩衝材(ホームセンターなどで売られている)を貼り付けている。
こうすると、触るだけでわかるので、操作するたびにタブレットを見る必要がない。


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